Q&A


Q1) 網膜剥離とは?

A1)

上図は網膜にできた穴や裂け目(網膜裂孔)から、網膜剥離が起きる様子を示した模式図です(裂孔原性網膜剥離)。網膜裂孔から網膜の前にある水が網膜の下に入り込んで網膜剥離は広がっていきます。が、網膜裂孔ができれば必ず網膜剥離になるというわけではありません。 網膜剥離はいろいろな原因でおこりますが、このタイプの網膜剥離が一番多いです。

<詳しくは>
 網膜剥離は視細胞と色素上皮細胞の間で網膜が剥がれます。網膜剥離がおこると、その部分の視細胞は色素上皮細胞から栄養をうけることができなくなり、機能が著しく低下します。視細胞そのものには再生力があると考えられ、網膜がもとどおりに復位すれば機能が戻ります。しかし時間がたてばたつほど、完全というわけにはいきません。特に中心部分(黄斑部)は敏感で、ここが剥離すると短期間でも視力が正常に回復するのは難しくなってしまいます。

<予  防>
 飛蚊症を自覚したときには網膜に異常がないかどうか眼科でチェックしてもらいましょう。家族に網膜剥離の方がいる、強い近視がある、重症のアトピー性皮膚炎を持っている、強い打撲をした、などの方は、一度検査をすることを勧めます。
 
 
 

Q2) はやりめとは?

A2) はやりめとは、一般的に感染力の強いウィルスによってかかる結膜炎のことをさします。結膜炎になると充血、まぶたの裏にブツブツができてめやにや涙が増え、かゆみ、しょぼしょぼ感、ゴロゴロ感、まぶしい感じなどが現れます。その感染源のウィルスの種類によって、主に流行性角結膜炎・急性出血性結膜炎・咽頭結膜炎の3種類に分けられます。
 
 

流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)
「はやり目」の代表です。感染してから7〜14日で発病します。充血、まぶたの腫れ、流涙などの症状が強いです。ウイルス検査が可能です(約15分)。

急性出血性結膜炎(きゅうせいしゅっけつせいけつまくえん)
結膜に出血を起こし、目の中にゴロゴロとした異物感や、痛みを感じます。感染してから1〜2日後に突然眼球結膜に出血を起こすのが特徴です。

咽頭結膜炎(いんとうけつまくえん)=「プール熱」
プールでうつることがあるため、プール熱ともよばれます。目の充血の他に、のどが痛くなり、39度前後の熱が出ることがあります。感染してから5〜7日で発病します。
 

ウィルスによって人にうつるのがはやり目の特徴です。時には、大きな流行を起こすこともあります。大切なことは、はやり目にかからないように予防すること、もしかかってしまっても他人にうつさないことです。症状がなくなっても1週間程度は感染力が残っているとも言われます。また、黒目に傷が残ることもあります。はやりめが疑われる時は、必ず眼科に受診してください。
 
 

はやり目をうつされない・うつさないためにも次のことに気を付けましょう。

・手をせっけんで良く洗い、清潔を心がけましょう。
・プールの後は目を洗う習慣をつけましょう。
・長時間泳ぐときはゴーグルなどをつけて目を守りましょう。
・人の多いところにはなるべく近づかないようにしましょう。
・家族と共有している物(タオル等)は別々にしましょう。
・普段から健康に注意し、ウィルスに負けない体力をつけましょう。
・他人にうつさないように学校、幼稚園、保育園は休みましょう(かならず、医師の指示を受けてください)。
 
 
 
 

 
 
 

 
 

トップページへもどる]